7 ~~~流夜くん!

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side??? 「あらー、宮寺(ぐうじ)くんお久しぶりね」 「ご無沙汰してます。朝間先生」 「どうしたの? もうほとんど先生残ってないわよ?」 「再来週から短期の講義することになったんです。今日はその下見に」 「あ、そう言えばあったわね。そんなお話。宮司くんが先生になるのね」 「ええ。教頭に押し切られました」 「そう。よろしくね」 「こちらこそ」 「確か教頭先生はまだいたと思うから――職員室、行く?」 私も保健室の鍵を返しに行くから。 夜々子先生がそう言うので、思わず苦笑してしまった。 「夜々子先生と二人きりなんて、みんなが知ったら俺殺されますね」 「まあ。口も上手になったわね」 ふふ、と夜々子先生は応えて、一緒に職員室へ向かう。 「神宮……流夜」
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