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「若様ぁ」 甘ったれた顔と表情で、紗雪はオレを見上げている。 不安げながらも、どこか期待をしている。 欲情した表情で。 「紗雪」 だからオレは笑いかける。 すると紗雪も微笑んだ。 オレはワンピースの裾の中から、紗雪の太ももに触れた。 あたたかくて柔らかくて、手触りの良い紗雪の太もも。 噛み付いてみたい衝動にかられるも、そこは抑えた。 この美しい白い肌に、傷は残したくなかったから。 太ももを触りながらも、足を開かせる。 内側に触れながら撫で上げると、紗雪の秘所に手が触れた。 「んっ」 ワンピースをめくると、白いレースと刺繍のパンティーが見えた。 「紗雪ってさ。水色とか白とか、優しい色が似合うね」 「えっ? そうですか?」 「うん、紗雪の肌色に良く似合っている」 そう言いつつも太ももの裏に手を回し、両足を曲げさせる。 これだと秘所が良く見えた。 「もう濡れてるね」 パンティーはすでに、シミができていた。 指で軽く擦ると、腰が軽く揺れた。 「んっ…!」 「胸だけでイッちゃったの?」 「だって…若様、激しいから…」 「そっか」 濡れている部分に指を走らせると、膨らみに触れた。 「…ココ、固くなってる」 グイッと押すと、 「ひゃんっ!」 腰が浮きだった。 そのままグリグリを込めて押すと、どんどんシミが広がっていく。 「あっ、あぁっ、若様ぁ!」 何度も腰を捻りながら、甘い声を漏らす紗雪。 指を膨らみから、シミの部分へと移動させる。 ぐちゅっ…と音がした。 「もうぐちょぐちょだね」 「やぁん!」 フルフルと首を振るも、体は期待している。 パンティーを脱がすと、紗雪の愛液が糸を引いた。 それと同時に、アソコの匂いが鼻についた。 ゴクッとのどが鳴る。 白いパンティーと現われた若々しい陰毛のギャップに、股間が熱くなる。 そのまま中指を一気に、秘所に差し込んだ。 「ああんっ!」 膣奥を指一本でかき回すと、紗雪は頭を振り、乱れた。 「気持ちいい? 紗雪」 「あっ、若様ぁ。とっても気持ち良いですぅ」 かき回している間にも、どんどん愛液が溢れ出してくる。 匂いも濃く、強くなっていく。 「これなら、平気だな」 指を引き抜き、ベルトをゆるめた。 そして既に固くなっている肉棒をつかみ出した。 「あっ、若様…」 オレのを見て、紗雪の顔が赤くなる。 「えっと…あんまりジロジロ見られると、緊張するんだけど」 そんなに立派なものじゃないと思うし。 「すっすみません! そんなに立派なの、はじめて見たので…」 そう言って恥ずかしそうに顔ごと視線をそらした。
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