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「これは、ゲームにならない・・・ですね・・・。」
煙草に火を点けながら先輩(まだまだ癖が抜けません・・・。)が言った。
「うん・・・自国内を整理するうちに、学生ホールを閉められてしまうな・・・。」
松崎先輩がルールブックを傍らに置きながら言った。
ふと、時計を見ると午後の6時・・・良い子は帰る時間ね・・・。
あたしが、何気にそう思っていると・・・桑田先輩が言った。
「そうかな?まだまだゲームを続ける努力をするべきだと思うぞ?」
「お前は、全・・・然、『一向宗(卍党)』の被害を受けていないからそう言えるんであってだな・・・。」
桑田先輩の言葉に、珍しく松崎先輩が捲し立てた・・・。
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