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「ーー熱くて敵わんな。」
「リアッカー、おじいちゃんみたい」
「それを言うな……俺はお前の父親だ」
ーーある夏の日。罰を受ける女性ティアラと用心棒兼父のリアッカーはユニアース研究所を尋ねる。美しい港町に蘇り、人々の活気も取り戻していた。
「フィアさん居るかな」
「あいつしかタイムマシンを扱える奴はいない。行くぞティアラ」
受付にてフィアは数年前に退職している事を告げられる。
「タイムマシンに乗れないわ」
「おい。俺達が分かるか」
世を忍ぶ仮の姿のリアッカーが説明するも数年前の[英雄]を認識していない。痺れを切らしたリアッカーは急遽トマホークへ向かう。
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