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「――いただきま~す」
芽衣は卵焼きをパクパクと口の中に運んでいく。どうやら卵が好物らしい。
「芽衣ちゃん似合うじゃないか友香の服」
制服以外に着るものがないらしく、仕方なくあたしが着ているカットソーとデニムスカートを貸してやった。
サイズについては我慢しろと念を押した。
「友香~ブカブカだよぉ~芽衣お胸こんなにおっきくないもん」
「だああ両手で揉むんじゃねー!!」
そんな騒がしい光景を充はニヤニヤしながら眺めていた。
「充……なんだよ」
「そろそろ聞きたいな、芽衣ちゃんの秘密を」
「はえーな」
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