rumble 9 生徒会長・鳴海晴樹
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「朝日奈。」 「あんたも気付いとんのやろ?自分の能力に」 ピク。鳴海の眉が動く。そのまま朝日奈を無視して立ち去ろうとする。 「待ちや、なんや痛いとこ突かれて図星かいな。ほんまの事やねんから何謙遜しとんねん」 「……朝日奈。僕は昔から妙な能力には気付いていた。これは認めよう」 認めざるえない状況に溜め息を漏らす。
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