rumble 11 生徒会長の苦悩

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「ほんと?それなら今すぐ来てくれる?」 「待ってくれ、今日は だめだ僕は忙し――」 「何が忙しいねん。ウチははよエミリア見たいわ」 急かす朝日奈をよそに鳴海は用事を優先する。 「放課後はだめなの?すぐ行けるよ!」 「どうしても今日はだめなんだ。明日にしてくれないか」 鳴海の意向は強く、仕方なく明日に引き延ばす事となった。 「さ、午後の授業も頑張ろーな友ちゃん。 な、ノート見せてや仲間やろウチら」 「誰が貸すか。」 ドライな仲間は弁当箱の蓋を閉じる。 「ごちそうさま~麻婆春雨美味しかったよ鳴海さん」 微笑む芽衣に鳴海は気恥ずかしいのかそっぽを向く。 「……里芋旨かった」
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