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翌日の放課後。屋上にエミリアへ通じる扉を設置してエミリアへ向かう。
制服姿で行くのは
何となく恥ずかしい。
三度目のエミリアの出発場所の注意事項を鳴海と朝日奈に教える。
「山田のおじいさんの家か。家に繋がっているのかこの扉は……。」
「どんな入りやねん、フツーに街の入り口からでええやろ」
その謎は永遠に明かされないが、とりあえず扉を開く芽衣。
「開けゴマ言わへんのかいな、ウチ昨日の夜からずっと気になっとったわ」
「ベタすぎるだろう」
「なんか言った覚えあるな……。」
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