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案の定スタート地点は芽衣の家からだった。
「おじいちゃん~」
「おぅ芽衣、その方々が新たな能力者じゃな?」
ちゃぶ台に年季の入った座布団、昭和初期かと思うぐらいの電化製品の数々に
お坊ちゃん会長鳴海は空いた口が塞がらない。
「カルチャーショック受けてんぞ」
「めっちゃ落ち着く家住んでんなぁメイメイ、ちょっと感動するで」
固まる鳴海をスラム街に連れて行く。
友香が子供達にバスケを教えた公園に辿り着く。
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