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朝日奈は立ち上がり外へ出てマテリアルタワーに向けこう叫ぶ。
「たっかい所から見下ろすのもええ加減にせぇや!引きづり下ろしたるから覚悟しいや!!」
鼻息を荒くする朝日奈。その意気込みと決意に友香も触発される。
「七っちメイメイ、ウチは本気やで。
卒業まで余裕であんたらに付き合うで。それまでに終わらせるのがいっちゃんええんやけど」
「……僕も朝日奈に同意する。ただし僕は生徒会がある。
優先させてくれ」
友香と芽衣は頷く。協力者の同級生は
こんなにも理解があり、心強い。
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