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「私の奇妙な能力は生まれつきだった訳ではない。朝日奈や鳴海に聞いてみるといい……。」
「宝生さんっ!」
協力するか返事は貰えず宝生はその場を去る。
「友香~~宝生さん芽衣達に協力してくれるよね?」
「あの様子からすると分かんねぇな……弓道部の宝生……。」
断片的な記憶が甦る。
確か宝生とは同じ中学のはずだ。
「~~ああクソッ
また一から能力者見つけんのか?」
「芽衣、も一回宝生さんとお話したいよ!でも二年の教室行きづらいかも~……。」
スカウト失敗に終わり途方に暮れる芽衣は昼食の箸が進まず……。
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