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「まぁ鳴海は後から来るからええわ、直球に聞くで。
宝生さん。あんたの能力は友ちゃんから聞いて理解した。
あんたの力が必要なんや、メイメイに協力してくれへん?」
「……。」
直球なスカウトを聞いた宝生はエプロンを取る。
「店長。今日はもう上がっていいですか」
「え、ええ……ご苦労様」
控え室に入る宝生のあとをつけようとする芽衣の首根っこを掴む友香。
「着替えに行ってんだからついてくな。」
「だって宝生さん逃げちゃうかもしれないよ~!?」
「どこに逃げ口あんねん」
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