rumble 15 再スカウト

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「……私の力がお前の為になるのだな?」 そっと口を開く。 けして屋上での唐突な説明に不満を持っていた訳ではないのだという。 「私は私の力に怯えていた……。私の力は昔から人を傷付けるものだと認識していたからな」 強く拳を握る。 花の刺だろうか、くっきりと跡が付いていた。
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