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「エミリアドア~!」
山田はそれっぽくエミリアとやらに通じる扉をポケットから取り出す。
ってパロディやめろ!
「いっくよ~準備はいい友香?」
「背中押すんじゃねーよっ!」
背中を押されて山田はあたしを扉の先に
案内する。
どんな世界なのだろうか。
ま、期待も何もここ2日ほどの夢物語に
あたしは付き合ってるだけだ。
手ぶらでいいのか?と山田に聞くと「ニッポンのお金は使えないから手ぶらでいいよ」だそうだ。
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