立場逆転

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立場逆転

私がちょっと意地悪を言ってみた。 『ねぇ、今日は私が指示する立場にならせてね。普段海里が主導権握ってるから。ねぇ ネクタイある?私の言う通りになってね』 海里が渋々ネクタイを外した。私はネクタイを受け取って海里の目をネクタイで覆った。 『ねぇ、私がいつもどう思っていたか言うね。私ばかり良くして貰って悪い気がしていたの。だから今日は私の言いなりになりなさい。拒否は出来ません。動かないで』私は 海里の服を脱がせていった。逞しい体にドキッとする。小さなところに甘噛みする。 海里が「うっ」と呻いた。私は色々と撫でていく。(なんか嬉しい。私の言いなりに従う姿を見れて)段々と下へ下がる。既に膨らんでいた。『苦しそうね。待ってて』私は少しドキドキしながら解放してあげた。そしてゆっくりと手を動かした。ちょっと焦らす。 (たまには立場逆転も良いわね)私は少しずつ口に含ませた。『ねぇ、今どんな気持ち?』 『気持ちいい?』僕は返事に困った。 (お嬢様がはしたないことをしている。悔しいが気持ちいい)(もう我慢出来ない)私は咄嗟に口から外した。部屋が汚くなった。すぐに床を綺麗にした。(これで放置かよ)私はゆっくりと服を着せていく。 『さっきの返事を聞いてないけどどうしたの?』「気持ち良かったです。悔しいくらい。どうしたのですか?」『ちょっと反撃という感じかしら。私ばかり良くして貰って悪いから海里が心地よくなるようにしただけ』 「破廉恥になりましたね。まぁ嫌ではありません。今日のことは忘れません。今後あのようなことが無いようにするので勘弁してください」『あのようなことって?』「ちょっと訪ねた人を招き入れたこと。それと肉体関係があったこと。僕は彩お嬢様以外もう触れません」『本当のことを言ってくれて良かった』私は耳のラインをぺろっと舐めた。 「嗚呼気持ちいいです。申し訳ございませんでした」
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