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翌朝
「んぁ…」
布団がもぞもぞと動いた
「理恵、おはよ」
「ん~?」
まだ寝惚けてるのかな?
窓を開ければ朝陽が入ってきて理恵の目も醒めるだろう
けど、開けたくない…外を見たくない…
結局…寝れなかった
理恵を起こそうか
…やめておこう
理恵にベッドまで貸してもらって…朝早く起こすなんて…失礼だ
「ふ~……」
ジリリリリリリン!!
「うわっ!?」
ジリリリリリリン!!
ジリリリリリリン!!
ポチッ
「ふわぁ……ん~?あ…小百合…おはよ…」
「理恵……おはよ」
ドサッ!
「小百合!?小百合!?小百…………寝てる…
そっか…疲れたよね……
おやすみ…小百合」
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