水難の相

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日曜日の夜明け。 私は怖くて寝れなくなっていた。 もし急に津波が来たら? としか考えられなくなっていた。 家にいても危険かもしれないのだ。 目を覚ますために、水を飲もうとした。 水は飲めなかった。 何が起きるか分からない、毒かもしれない。 そう思うと無理だ。
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