悪の名のもとに

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悪の名のもとに

我輩は悪の帝王である。 悪の秘密結社の大ボスなのである。 世界よひれ伏せッ。 この世は我輩に征服されるために存在することを思い知るが良いッ。 「愚かな人間どもッ。我輩は貴様らを決して許さんからなッ」 と、戦闘員がひそひそ。 「おい。なんか今日の帝王様。気合いがすごくないか? 新しい100文字漫談のトップに出てきたからか?」 「違う。違う。なんか、こないだスマホの架空請求サギに引っかかったんだってさ。五万円取られたらしいよ」 「……ああ……」
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