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つめたーいアイスとカッコイイファイルとお菓子三つを持って俺は、昔よく行ってた本屋へ行く。
てか、まだあんのか?
結構ボロ本屋だったけどw
……
「ぉ、あったんだけどwww」
今どんなん売ってんだよw
中は、思ったより涼しい。
相変わらず不気味なじーちゃんが一人見てきてるだけw
「…らっしゃい…」
いっつもこれしか言わねーのも変わってないしw
「…?ぁ、燈史!?おい!燈史!!」
聞きなれた声がしたと思い振り返ると同時に抱きつかれた…頭冷静装ってるだけだからw
え、誰www
「お前、なんで不登校になったんだよぉ…何かあったなら言えよー!」
俺よりもでかい奴…
「宏太?…ほんとに?お前…でかくなりすぎじゃね?昔は、横にでかかったじゃん!」
パァッ!
って言いそうな位嬉しいんだろう…
何も褒めちゃいねぇぞ…
強いて言うなら身長と顔と性格がイケメンになっちまって…
爆ぜろぃ♪
「うん!宏太!ねね、ひさしぶりに会ったんだしさ!この後、燈史ん家行っていーか!?」
えぇ、、
非常にお断りしたい…けど、ここで断ったら完全に嫌な奴認定されんじゃん…
「いいけど、引くなよ、?……?これ…」
俺の最も好きっぽい言葉が見え…宏太を退かす。
宏太が「ひーちゃん、?」
って昔のあだ名で呼んでるけど無視無視!
「…大魔法使い~黒魔術編?~…何それ?」
俺だって知らない
「すげぇ、好き…これ…買お、!」
「え、ぇぇぇえ!!?ほ、本気!?結構高いじゃん!」
いーんだよ!すっげぇ気になるし!
「おっちゃん!これちょーだい!」
「…目の付け所がいいなぁボウズ…そんなお前に…これをやろう、きっと役にたつぞ」
と、笑いながら綺麗な石ころ?をくれた…
まぁ、綺麗だしいっか!
「じゃーな!またいいのあったら来るわ!」
上機嫌で帰ろうとする俺の服の袖を引っ張っているのは、幼馴染みの平河 宏太…。
昔は、弱くてデブで俺しか友達居なかった奴…俺無しでここまで成長したんだから。俺など必要ないだろ!w
「どーしたー」
「燈史が、俺に見せたことない笑顔見せてた…俺、燈史があーゆうの好きだって教えてもらってない…教えてくれたらいくらでも買ってあげたのに…」
ブツブツ言ってらぁ…
「んじゃー帰ってちょっと遊ぶか?ゲームならあんぞー」
また、犬みたいな尻尾と耳が付いてるように見える…
モフモフしてぇ…
手を伸ばして頭を撫でる…ふわふわでまさに犬みたいな触り心地で…
あぁ、たまらん…
モフモフモフモフ…
「ぇ、ちょ、//ひーちゃん?///」
照れながら名前呼んでくる…
あぁ、こんな犬ほしかったぜ…クッ!
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