チート能力持って異世界転移してみたw

6/8
前へ
/16ページ
次へ
「おーい!燈史!起きてー!朝だよ!異世界行くんだろー」 ムニャムニャいせかい…? 「いせかい…異世界!行かないと!美少女とハーレムするんだい!」 ガバッと起き上がる。 とりあえず、必要なのは、蝋燭10本と魔方陣書くための動物の血か…んー 「動物の血なら、近くの精肉屋行けばわんちゃん貰えるかも…」 「蝋燭なら百均で買えるもんな!」 んで、俺が蝋燭買ってくるように言われたんだけど… あれぇ?こんな道だっけ? 俺が外出てない間に何があった!? 「迷った…?」 嘘だろ?高2が!? 情けねぇ… とりあえず宏太に… ピリリリリリ ピッ 「今行くからそこから動かないでよ!」 言う前に分かってくれたwww さすが幼馴染み! 意志疎通してんのかなぁー それから五分足らずで… 「燈史ー!百均こっち!」 と、呼ばれたw 高1が迷子になり幼馴染みに助けてもらうって言うなw 何が悲しくて…うぅ、 方向音痴な俺を殺したいな♪ いや、死んだら異世界も何もないかw ん?宏太が慌ててる…? 「後ろ!危ない!」 へ?と、間抜け面で振り向くと…トラックが来ていた…あーぁ…嘘だろ? ドンッ! すっげぇ痛い…声が…出しにくい… 死ぬのか、な… 冗談で言ったのに、 まだ、異世界行けてねぇ、よ 「燈史!!大丈夫!?今、救急車呼ぶからね!」 だが、俺は、それを止めさせた… どうせ、生きてても無駄なだけだ、なら…ここで死んで転生を待とうと… 「嫌だ…燈史…死なないで……ぁ、わかった…俺もすぐそっち行くから待ってて、」 そう言ってポケットからカッターを出し…手首を切りつけた…何があってこうなった…? 「つぎも、いっしょで、いよ…ね…」 二人は、同時に意識を失った…
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加