少年の思いやり

「多分ね。でも、僕、そう言われるとプレッシャーが掛かるなあ。」
「ハハハ！ごめん、プレッシャー掛けたりして。でもさあ、そのハンディを乗り越えて逆の結果が出れば喜びが一入になると思えば励みになるだろ。」
「成程、そうだね。僕、やる気になったよ！」
「よし、じゃあ、早速、帰って、亦、絵を描こうよ！」
「うん！」
　という訳で二人はアパートに戻ってから秀君のアイデア通りにしてみると秀君の予想通りの結果が出たので二人の仲は益々深まるのでした。