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壊れ物を扱うかのように優しくベットの上に運ばれた。
「ユキの見せて」
蕩けるくらい甘い声が耳を擽る。
「絶対嫌な事はしない。傷つけたりしないから」
恥かしくてなかなか足を広げられないでいたら、スカートを捲られぐいっと押し広げられた。
「やぁ・・・」
体を捩ろうとしたけど、がしっと腰を掴まれ、体の中心に頼人が顔を埋めてきた。
「汚いから・・・ダメ‼・・・あっ・・・」
チュッと小さな陰茎の先端にキスをされ、全身がブルブルと大きく震えた。
「もう、先走りの液が零れているーーーほら、こっちも・・・ヒクヒクして、カワイイ」
頼人は何ら躊躇することなく僕のを口に含み、その下に隠れるように縮こまる、小さな蜜口の出入り口の縁を指の腹で優しく撫で始めた。
「頼人、待って‼」
茎にヌラヌラと彼の舌が絡まり付いてきて、ねっとりと舐め上げられた。
「っぁーーーん・・・」
扱かれる度、体がぴくんぴくんと小刻みに痙攣し、次から次に生まれる熱の塊が下半身へと集まっていった。
身体が火傷するくらい熱い。
「頼人!」
蜜口に何かがぐにゅりと挿ってきた。
長くて細いものーーそれが彼の指である事にすぐに気が付き、全身が朱色に染まった。
「待って・・・本当・・・」
なにもかもが初めてでーー
頭も、体もついていかない。
「もう、やだ・・・」
自分が自分でなくなるような錯覚に襲われ、顔を両手で覆い、思わず声を上げた。
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