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第19話敵の襲撃
2週間近く、彼らの襲撃は今だない
今日のスケジュールは、雷夏さんの学校に送迎時の護衛、二つ手に別れ自宅と学校にそれぞれにつく
神奈川の月影の方から3人護衛につく
凛香とレオンが自宅の周辺、黒羽が家の屋上に上がり、狙撃体制をしてもらってる。
雷夏には、俺と豹牙、木葉、春樹がつく。
夕方、雷夏が学校を終え 迎えが来るまで近くについている。 「今日、なにやったの?」
「今日は、連続魔法でどこまで目標の的に当てられるかを競うのよ。」 「すごいね!今度見せてよ!」
と談笑が盛り上がる。
ピッピッと黒羽に電話する「俺だ。今、大丈夫か?」
〈平気だ。〉 「周辺に敵はいるか?」
〈見えないな。もう少し、辺りまで見てみる〉
「頼んだ」 ピッ
晴斗達が護衛してる日が当たらないところに男性が近づく。手の甲に緋色のドラゴンの紋章が出ている
「くくっ見つけた。」床に手をつき、「闇影魔法。影手!」
ズズッと黒いなにかが近づいてくる
グワッと「きゃっ…」 交差点の影から黒い手が出てきた。近くにいた木葉が地面の動きの変化に気付く「危ない!雷夏ちゃん!」グイッ!と腕を掴み
後ろに突き飛ばす!ドンッ!ガバッ!と黒い手が
木葉を掴む「きゃあ!」 「辻森!」と豹牙が引き剥がそうと加勢する 「木葉!」 春樹に雷夏を任せる。
連絡が入る。「俺です。旭議員のガキ、取り逃がしましたが…護衛していた星影の男と女のガキ領域に入りました。…こいつらも?了解」と前に出る
黒い手が次々と出てくる。「なにこれ…まとわりついて、気持ち悪い!」 「次々と出てくる…霧がねぇ!」 地面から魔法をだしている。その原因を見つけなきゃ…俺の魔法じゃ探せない
「豹牙!地面を通してそれの術者を探してくれ!」ガシッと手を掴み、「土魔法!地調べ!」
目を閉じ、周囲に術者がいないか探す。「後方敵!今なら行ける!」 「雷夏、こっちに!春樹!」 雷夏を呼び、春樹に向かわせる。「気づいたか…いいのかな?こっちに気をとられて。」 ニタリと笑う
双剣をとり、一気に詰めかけるが…「いない!?」
「うわぁ!」 「きゃあ!」背後の穴に引き込まれる
「二人とも!」 ズズッと穴が閉じていく。
「旭のガキは取り逃がしたが、仲間はそのガキとの人質だ。」 「待て!」 「じゃーね」
と穴が消え、いなくなった
「二人が…連れていかれた」 こちらの動きがばれていた?
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