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楽しいのか、楽しくないのかよく分からない食事タイムが始まりました。
「もりりんさん、この巻き寿司可愛すぎて食べるのが勿体ないですね」
なんて海ちんは言う。
「きゃ~ありがとう~海子ちゃん~」と思った通りの反応をするお母さん。
「あ、そうだ、写真を撮ろう」
海ちんは、ポケットからスマホを取り出して、パチリと写真を撮った。
海ちんは、まさか、お母さんと同じタイプの人間だったってことはないよね。だって海ちんの横顔を見ると嬉しそうに、巻き寿司を眺めているのだから。
あり得そうで怖くなってきた。
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