わたしのお母さんは過保護です！

海ちん

わたしは、あのお母さんを海ちんにあげてもいいし、交換してもらいたいぐらいだと思った。

だけど、ちょっと待ってよと思い直した。

だって、海ちんに羨ましがられるわたしのお母さんは、もしかすると、本当は良いお母さんなのかもしれない、なんて少しだけ、そうほんの少しだけ思えてきた。