海ちん

25/26
117人が本棚に入れています
本棚に追加
/751ページ
ぴよんぴよん子供のように跳び跳ねるわたしのお母さん。 わたしから見ると、これがお母さんでいいのなんて思うけれど、もう少し優しい目で見てあげた方がいいのかな? 海ちんが言うように優しくて楽しいお母さんなのかもしれないね。 「海ちん、わたしのお母さんは過保護だけど、やっぱり楽しいお母さんなのかな?」 「わたしは、うさちゃんのお母さんは、可愛くて大好きだよ~楽しいよ」 「あはっ、なんだかわたしが褒められたみたいに嬉しいな」 わたしと、海ちんはこのあとも、わたしのお母さんのお馬鹿でまぬけな話をして笑い合った。
/751ページ

最初のコメントを投稿しよう!