わたしのお母さんは過保護です！

わたしのお母さんはもりりん～

小学生の頃のわたしは、日記や作文にも、

『お父さんとお母さんが大好きです。今日はお父さんが公園で遊んでくれました。お母さんが美味しくて可愛らしいご飯を作ってくれました。楽しかったです。』

なんて、書いたりしていたなと遠い記憶が溢れてくる。

あの頃は無邪気で、今より、ずっとずっと幸せだった。

目の前にある、うさぎの絵が描かれているオムライスを一口食べる。

やっぱり美味しい！

「お母さん、オムライス美味しいよ～」

とわたしは言った。