わたしのお母さんは過保護です！

海ちん

昨日の海ちんを招いてのお食事会は、わたしの心に少しだけ、どんよりとしたグレーな気分を与えた。

そして今日は、朝からそんなどんよりとした気分を一気に払いのけてくれそうな良い天気だ。

太陽の光が、木々を照らして眩しい。空からキラキラした光の粒が舞い降りてきたみたいだ。なんだか吸い込まれてしまいそう。

「うさちゃ～ん！」

わたしを呼ぶ元気な声がした。

振り返ると、海ちんがニカニカッと笑っていた。

「あ、海ちん～おはよう～！」

「ぱよぱよ～ん！」

今日も新しい一日の始まりです。