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「だが、かわいいは……やめろ」
モテる男との歴然の差にちょっとだけ悔しくもなって、ささやかな反抗を試みる。
「……かわいいから、かわいいって言ってるんですよ。瑞樹先輩」
しかしそんな些細な反抗はお構いなしにスルーされて、お腹周りを辿っていた口が、ベルトを咥えて外そうとして、
「おおお、おい!」
それはどういった展開なんだよと、驚いてバックルを押さえた。
「……大丈夫ですから、この俺に全てを委ねてくださいよ」
言い聞かせるような口調に、抵抗する気力が封じ込められる。
「……イかせてあげますから」
ズボンが下着とともに引き下ろされた。
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