【3】

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一方、風は父親と一緒にお風呂に入っていた。 ただ今回はやけに、身体中を触ってきたりした。 風が「パパ…どうしたの?」と言うと「キモチイイこと、しよっか?」と言い、乳首を舐めた。 風が「んぁあ!パパ、ダメだよぉ!」と言うと、風の腰を掴んで執拗に乳首を舐めた。 だんだんと気持ち良くなっていくと「じゃあ、指だけだったけれど、他の男が挿れる前にパパが綺麗にしないとな」と言い、浴室に横たわらせると舐めた。 風が「あぁんっ!パパそこキモチイイけど、もっと激しく舐めながら指を入れてよ?」と言いながら、四つん這いになった。 父親が「イヤラシイなぁ…その姿、最高だよ。今度、そのポーズで写真撮影をしようね?」と言いながら、お尻を触った。 風が「パパ、ふうねパパより大好きな男の人か出来たの。だから、今日が最後だよ?」と言うと、父親の顔が見る見る怖くなっていき「誰なんだ!」と物凄い剣幕で風の腕を掴んだ。 「痛いっ!!パパ、痛いよぉ!」と言い、抵抗をすると、父親は思いきりビンタをした。 ビンタをした衝撃でよろめくと、風が涙目をしながら父親を見つめると「誰なんだぃ?言えば怒らないし、叩かないよ?」と言いながら、父親が歩み寄ってきた。 風は何かを感じたのか父親の右目付近を引っ掻いて、急いでお風呂場を出てタンクトップとパンツを穿かないで短パンの姿で逃げた。 父親が「あんのガキぃ…」と言いながら、よろめきながら立ち上がり、風を追いかけた。 必死に逃げながら「兄ちゃん、助けてぇっ!!」と叫ぶと父親が趣味で使用していた猟銃で、天井に向けて一発打った。 その音に、さらに風がパニックになっていると「逃げられると思うなよ?」と言いながらもう一発、風の近くにあった狼の剥製を撃ち抜いた。 風が「あぁ!!うーたん!」と言い狼の剥製に駆け寄ると、風は泣きながら狼の剥製を抱きしめた。 父親が「お前もこうなりたくなかったら、お父さんの側においで…?」と言い、手を差し伸べたときだった。 勢いよく玄関のドアが開いたと同時に、バイクが突っ込んできて父親が吹っ飛んだ。 「風、こっちに来いっ!!」と言うと、目の前に伊織がバイクを降りて、風を大樹のバイクに乗せた。
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