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午後の授業を終えて帰ろうとすると「イッちゃん♪」と萌未の声がした。
振り返ると、萌未がニコニコ微笑みながら歩み寄ってきた。
萌未とは同じクラスで、いつも一緒に帰っていた。
「ねっ♪今日、うちに来ない?」と言いながら、腕を組んできた。
萌未のうちに来ない=セックスしよ♪ということだった。
萌未は胸を押し付けながら、伊織と腕を組んで一緒に帰った。
バイクにまたがり、萌未の家へと向かった。
萌未の家に到着し、部屋に入るとキスをしてきた。
萌未が「イッちゃん、今日来ないかと思ってた…」と言いながら、顔を赤らめて見つめた。
伊織が「遅刻すっけど、毎日来てンじゃん」と言い、萌未の制服を脱がしながら胸を揉んだ。
萌未がピクッと反応をし「だっ…だってぇ…」と吐息混じりに言うと「でぇーじょーぶだよ」と言いながら、サックを付けると一気に突き上げた。
萌未はビクンと大きく反応をしながら、感じていた。
伊織は萌未とのセックスは、あまり好きではなくて付き合ってから一度も射精をしたことがなかった。
今回も段々と気持ちが薄れていき「また?」と萌未が残念そうな顔をしながら、呟いた。
伊織はその「また?」と言う言葉が、大嫌いだった。
それを悟られないように、伊織が「じゃあ、指でイカせてやる」と言いながら指を激しく出し入れさせると「んっんん!イッちゃん…!イク!」と言いながら、萌未は仰け反りながら果てた。
伊織はトランクスを穿いて、ベッドに横たわると「私、早くイッちゃんとの子どもが欲しいなぁ…」と言いながら、萌未は伊織に抱きついた。
伊織が「まだ早いよ♪」と言うと「だって、何だか遠くへ行っちゃいそうな気がするんだもん…」と言いながら、伊織の上に乗っかるとキスをした。
正直、キスもあまり好きではなかった。
伊織が起き上がり「悪い。バイトの時間だから、またな♪」と言い、着替えると萌未の顔を見ないで部屋を出ていった。
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