相棒日和

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「あの野郎そろそろ本気でうざいんですが。何とかして下さい、柴田さん」 朝の捜査会議を終えて早々に辰巳輝にデスク越しに凄まれて、上司である柴田は首をすくめて苦笑いをした。 「まあまあ、そう言わずにもうちっと面倒みてやんな。手ェ空いてる奴はお前しかいねェんだしよォ」 「いつまで子守させる気ですか。纏わり付かれてもう一年になる」 「まあまあ」 柴田が長年愛用している古いビジネスチェアの背もたれが小動物の様にキイキイと鳴り、辰巳は心の中で盛大に舌打ちをした。

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