僕の話

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● 高校2年生のバレンタインデー。 この年も、逆チョコレートは彼女の部屋のドアノブに掛けた。 すると、隣人だと思われる、同じくらいの年齢の女性に声を掛けられた。 「恋人?」 僕は、首を横に振る。 「それなら、友人?」 僕は、首を傾げる。 怪しい者ではないということだけ伝え、僕は逃げるようにして、その場を離れた。
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