みんななかよく

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みんななかよく

ブォン 俺が暫く水素自動車を道路の真ん中に停めて誰も居なくなった街を眺めていると、突然目の前にディスプレイが現れてさっきの異次元人の姿が映った。 「ハローハローこちら異次元人調子はどう?」 異次元人は陽気に手を振った。 「………」 「おや、随分と落ち込んでるみたいだね」 「………」 「そんな君に朗報がある」 「……は?」 「同じ境遇の人達と会いたくないか?」 「本当か?」 「もちろん、君が望むなら」 「当たり前だ!望むに決まってるだろ!」
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