ボクたち男の子

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ボクたち男の子

「うー。五月さんのほっぺは柔らかくて可愛いですね」 柴崎が自分の頬をぐりぐり根屋に押しつけてくる。 「うぜー。うるせー。離れろ柴崎!」 着替えが一向に進まず根屋がイラつく。 「離れるわけないでしょう」 柴崎はするりと背後から根屋が着替えているシャツの隙間に手を入れる。 「ひゃっ!・・あ・・」 背後から柴崎は根屋の耳元に囁く。 「五月さん。かわいい。ずいぶん俺の手に馴染んでくれてる」 「・・調子に乗るなよ」 「もう、素直じゃないなあ。でもそこが大好きなんですけどね」 「ほら、よくなっていく?」 柴崎は根屋にもたれかかり、根屋の体を指で触っていく。 「おい、くすぐったい。やめろよ」 「え、こんなこともやめる?」 柴崎の指が根屋の乳首を見つけた。 「あっ!あ・・ああっ・・あ・あ」 「すごい反応。かわいくて大好きです」 「・・ばか・・や・・あ・・や・やだあ・・」 「やだ。もっとして欲しいって言うまで離さない」 もう言葉がうまく思いつかない。足に力が入らない。 柴崎の指に体を反らされて、口からの呼吸が荒くなっていく。 「しばざ・・んっ・・うんっ・・も・もっと・・つづけ」 「五月さん。本当に大好き。本当に好き」 「あっ・・やっ・・いやあっ!それ・・あっ・・だめ・・・はあっ・・・」 根屋が立っている力が弱くなり、柴崎が支える。 「おっと。大丈夫、五月さん」 「柴崎君?」 「はい。なんですか?」 「俺の腰の下、何か当たってるんだけど?」 「嫌だなあ五月さん。当たっているんじゃなくて、当てているんですよ」 愛おしく柴崎は根屋にキスをする。 「だって俺たち健康な男子高校生ですよ」 「健康な男子高校生が俺に股間をこすりつけるな!」
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