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午後一時。
食後の紅茶で一息ついてから腹ごなしの散歩に出かける。
家から遠くない大きな公園は俺のお気に入りの場所だった。
広場の端にある、緩い傾斜のついた芝生に寝転ぶ。
空は青く、木漏れ日が程よく体を温める。
穏やかな風が広場で遊ぶ子どもたちの元気な声届けてくれる。
のどかな空間であってもそこには活力が溢れている。
何を考えるわけでもなくボーっとしているだけなのに、力が充電されていくのが分かった。
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