フルーツふるふる

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フルーツふるふる

 上のタイトルを見て、何かわかった方は、まごうことなき秋月一花さんのファンだ。  今回は、私がただフルーチェを作っただけの話である。  少し長くなるが、順を追ってご説明しよう。  2020年2月11日現在、日ごろより大変お世話になっている秋月一花さんの『ゾンビな君に首ったけ!』という作品が連載中である。  とても可愛い女子高校生の翼ちゃん。  しかし、その実態はなんとゾンビ。  彼女の楽しい学校生活を守るため奮闘する、主人公の松本くん。  翼ちゃんの親友でいちいちにぎやかなスイカちゃん。  チャラいんだか一途なんだか、絶賛キャラ迷走中のミスター羽木。  この4人を中心にした、笑いありビックリあり(?)のお話なのだが、詳しくは本編をご覧頂いた方がわかりやすいと思うので、割愛。  友人3人が翼ちゃんの家に来るシーンで、彼女のママ(この人がまたつわものなのだ)がおやつに『フルーツふるふる』を振る舞ってくれた。  要はフルーチェだ。  そのまま出せばいいものを翼ママ、フルーチェを顔に見立てて、いちごソースで脳みそを表現するというグロなデザートを披露してくれた、というシーンだ。  えー、げふん。  今回は、僭越ながら私、これを再現してみようと思った次第である。  何でこんな話になったかというと。  一花さんとフルーチェの話をする  ↓  フルーチェを食べたことがなかったので、今度作ってみますと言う。  ↓  じゃあ、脳みそもという話になる。 ……おおふ。  我が家の冷蔵庫には、使い道のなくなったイチゴジャムがある。  作れるかしら。  やってみるか。  ~*~*~  先に結果を言うと、脳みそには全くもってならなかった。  失敗は失敗である。  そんなフルーチェでも見て下さるという心優しい方は、次のページに進んで頂きたい。
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