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我が舌に起きた奇妙な現象について、2つの理由を仮に挙げてみた。
①寝ている間に噛んだ
②ストレッチ中に食いしばった歯の間に舌が挟まった
①の場合だと、正直どうしようもない。
うちの母は、寝ている間によく歯ぎしりをするが、私は全く無い。
だから、これが原因なのだとすると、よほどストレスでも抱えているということになるのだろうが、そんな心当たりもない。
寝る際の姿勢に気をつけ、なるべくストレスのない生活を送るほかあるまい。
実は、②が原因なのではないかと、私は疑っている。
先に述べた通り、私は現在、通勤はせず自宅で仕事をしたりしなかったり(!)している。
しかし、これが身体にとって本当によくない。
ほとんど外にも出ず動きもせず、床に座ってPCに向かうだけ。
(本当は椅子とデスクを買った方がいいというのは承知しているのだが……)
元々肩こり持ちの熊野である。
月1で楽しみに通っていたマッサージも、もちろん行かれない。
こうなると、自分で何とかするしかない。
そんなわけで寝る前にせっせと肩まわりや腰を伸ばし、開脚ストレッチをしている。
だが、どうやら私は無意識に歯を食いしばって耐えているらしい。
で、前屈姿勢になると、舌が重力で下に落ちる。
食いしばった歯の間にめり込んだのか、落ちてきた舌を噛んでしまったのか。
意識してストレッチをしてみると、確かに歯は食いしばっているし、舌も落ちてくる。
おお、これだ。
そして、これはいかん。
大体、痛みに耐えながらストレッチをすること自体、よくないのだ。
これからは気をつけて、無理のない程度に身体を伸ばそう。
さて、この仮説が正しいのかどうか。
2日経った現時点では、また舌は縄文土器のままだ。
今後とも舌の状況を見守りたいと思う。
今、本章を読んでいる方の中に、私の舌も縄文土器になったことがある、という方はいらっしゃるのだろうか。
もし居られるなら、ぜひお話を伺いたいものである。
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