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~幼稚園
①1人で歩けるようになったころ(1歳くらいか?)、机の角に目を激突。左まぶたを切って流血。記憶がない。傷痕は今でも残っている。
➁パンツ一丁で、稼働している石油ストーブの上に『よっこいしょ』と座る。付け根あたりを大やけど。中学にあがるくらいまで痕が残っていた。今はもうない。
小学生
③上級生の真似をして、ジャンプして飛び上がって桜の木の枝につかまる、という遊びを1人でこっそりやってみる。1年か、2年のころのこと。失敗する。背中から落ちて、一瞬呼吸が止まる。
④ホチキスの芯を、中から取り出して何となく観察。うっかりした拍子に、指にズブリ。人の血ってこんなに濃い赤をしているのかと1つ勉強になった夜であった。
⑤運動会前日。寝る時間になってベッドに潜り込んでいたら、父が帰ってきた。寝る前に会えたのが嬉しくて、勢いよくベッドから飛び出したら、コケてあごを床に強打。
その年の運動会の写真を見ると、私のあごが見事に青い。
⑥転んで手足をすりむくのは当たり前。一度、お世話になったマキロンに菓子折りを持って、あいさつでもせねばと考えているところである。
中学生
⑦この年頃はいろんなものに憧れるもの。
自室で、アクションにありがちなシーンをやってみる。
横飛びになりながら、銃を撃つ、みたいなやつ。
それを自分のベッドにダイブしながらやってみたところ――ベッドの木製フレームが真っ二つにバキッと折れた。
母に報告すると、大いに爆笑された。
そう、あれは……中学2年のころの話である。
高校生
⑧何をしてそうなったのかは忘れてしまったが、学校内で左足首をねんざ。確か運動などではなく、普通に歩いていた(あるいは普通ではなかったか)のにも関わらず、何かの拍子に変な着地をしてしまったのかと思う。
診断結果、ねんざ+軽度の亀裂骨折。
本当、何をしたのだろうか……。
ちなみに病院に行ったら、同日になんと中学時代の親友も診察に来ていた。
彼女は手首を怪我したそうだ。入れた矯正用の針金が冷房で冷やされて痛い、顔をしかめていた。
何でこんなところで再会するかね、私たち……。
そうつぶやいて、情けなさに2人してため息をついたのは、言うまでもない。
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