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金の🥚
久しぶりに友人と酒をかわした。
居酒屋で食事がてら焼き鳥、スタミナ肉料理、魚の煮付け、冷奴、汁物、その他いろいろ、後酒類。
先ずは、ビールにつまみは枝豆をお店の従業員が、運んで俺達の台にならべた。
仕事の後、何も口にしてないし、昼も軽く済ませていたばかりで、俺は腹がすいていた。
居酒屋だけあってまわりは、ガヤガヤ、ワイワイ五月蝿いと言うか活気がある。
ビールのジョッキを友人とコツンあてながら
「うぃー。」
「ゴクゴク。」
喉をならしながら先ずは、一杯飲みほした。
枝豆の塩かげんの塩梅が絶妙で無言で食べなから二杯目のビールを飲んだ。
俺は、他の頼んだメニューも白飯とともに口につっこんだ。
一通り食べ終わると、右横に座っていた翼が最近の仕事や、恋愛話などを聞いてきた。
「翔最近どうよ?」
「どうって?」
「決まってるだろ、仕事いや、彼女つまり恋人は?」
「・・・」
「もしかして、未だに彼女いない歴30年!」
「あ~うるさい!」
「だから言ったろ詩なんかって。」
「なになに。」
「青春?」
昌樹と隼輔が興味本位100%で聞いていいかの顔。
俺は翼の口をふさごうと手を伸ばすが、昌樹と隼輔に両手を捕まれてしまい、話が始まってしまった。
「わぁー」
「高3の夏休み前、ノートに何かを書いていたのを俺が上から覗いたら・・・」
「やめぇ。」
翼の話を隼輔と昌樹もわって入ってきた。
「「フサフサのカバーのノート!!」」
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