小説①

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僕は、チラッと見た男性が僕より背が高く、センスがいい服を着こなす紳士ぽい感じだったのを後で思い出す事になる。 すれ違った男性は、ドアをノックする。  「コンコン。」 ドアから先程の女性。 ふたりは、ドアの向こうへ消えてゆく。  「小百合!今日は、一段とセクシーな格好だね。もしかして・・・」  「何?貴方のためじゃないわ。」  「そうだとも・・・わかっいるよ。」   「正信、朝食は?私はまだなの、一緒にどう。」  「2人分?」  「イヤならいいわよ。」 小百合は、椅子に腰掛け正信と食事をする事にした。 小百合は、正信の視線を感じ、目線を少し上へ・・・ 正信の目線が、小百合の胸のあたりでとまっていた。  「何?見て・・・」 小百合は、自分の腕で覆うが、たわわな()は隠せずはみだしてしまう。
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