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「ガチャ。」
「うぃ~す、おじゃましま~す。」
昌樹と隼輔は、部屋にはいると足をからませながらベッドに寝転がった。
「翔、続きの小説は?」
「まだ・・・書けてないが!・・・読んだ感想。」
「感想?」
「あぁ。」
「続きを読みたいとは思う。」
「続き?」
「おぉ。」
「続きかぁ~」
翔は、冷蔵庫からだした水をグラスに注ぎ一気に飲みほした。
「ゴクゴクゴク・ゴックン、ぷはぁ~」
翼にもグラスをわたし、トクトクと注いだ。
「続きは・・・なあ翼。」
「ん?・ゴックン。」
「女性を抱いたことは?」
俺は、感想よりも一番聞きたかった事を聞いた。
「ゴホッ、何・・・言ってるんだ。」
「その、なんだ・・・未経験・・・」
翼に笑われる覚悟で話し、聞く。
「その最中ってドンな感じになるんだ。」
翼の顔は、困り顔と呆れ顔にできあがっていた。
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