金の🥚

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 ーぶるッー  「さむッ。」 風呂に入る。  「ザバー」 ・・・・・・・ちゃぷん 浴槽のお湯が、冷めた身体をあたため眠りを誘う。 ・・・    ・・・・・          ・・・・・・・  「ザバッ」  《やばッ!寝てた。》 俺は、浴槽から出て頭や身体を洗い、再び湯船に浸かった。 身体があたたまると風呂を後にし、頭をふきながらメモをとる。 我ながら沢山メモっていて、掌サイズの紙が数十枚、メモを見返しながら少し書いた。 書きながら思うのは、翼や隼輔、昌樹の集まりで話のたねが必要なのか、いや、今までもこれからも俺に付き合ってくれる友人への感謝の気持ちの方が大きかった。
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