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「芽生さん、体調はいかがですか?」
製薬会社の閉鎖された隔離室から、病院に移った、芽生さん。
カルロスウイルスが体内から消えたけど、瀕死の状態になり、彼女の命の灯火が消えないよう、俺は、彼女にプロポーズし、なんとか、この世に繋ごうとした。
芽生さんからカルロスウイルスが無くなったかを検査したのは僕で、血液からカルロスウイルスが消えても移りたくないからと誰も芽生さんに近づこうとしない研究院達に、僕は失望した。
カルロスウイルスが体内から無くなったから、都内の大学病院に、芽生さんを連れて行った。
アメリカのワシントン大学のスティーブン教授に口添えをして貰った。
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