ヌーによるお仕置き ( 極悪バージョン )

7/9
前へ
/264ページ
次へ
「暴れてもダメだぞ。逃しはしない」 ( やめろーーっ! 離せ! 気持ち悪いっ!) 柔らかい弾力の乳に挟み込まれた頬がグニグニと形を変えていく。カーメどころの騒ぎじゃないぞ。ユーリにだけ捧げるべき僕の貞操が危機に陥っている。 幸い竜は性的な意味合いで言えば番以外に反応を示さない。けれど、そんな事はこの国の 最高権力者である女王には通じないのだ。 多種多様な術を持つ長命種族の妖精に、僕の知らないものがあるかもしれない。それが怖かった。 「どれ、ガルファンの立派なイチモツに触れてみようか」 ( マジでやめっ……っ!! ) 「ははは。萎びておるではないか。情けないのぅ」 手の平で急所を弄ばれて悪寒が駆け巡る。 咄嗟に引けた腰を自由だったもう片方の手に掴まれて、僕の大事なブツはそのままコロコロと女王の手で転がされた。 「やはり反応せぬな。では口に含ませて貰ったらどうなるだろうか……?」 ( ……っ! したら殺すっ! ) 舐め舐めなんてユーリにもして貰ってないのに! 僕の初めては全部ユーリのものだ。許さないぞ! 反応しないのは分かっている。 ユーリもしてくれるかどうか分からない。僕の勝手な願望だけど、女王に奪われてなるものか! 「何だ。嫌なのか」 ( 当たり前だ!僕を揶揄うのもいい加減にしろよ!) 「揶揄ってなどいない。ガルファンは私好みのイイ男だからな。そこまで拒否するなら選ばせてやろう。私のモノを舐めるか自分のモノを舐められるか、どっちがいい?」 ( どっちも無理だ!離れろ、女王! ) 「初々しい反応だな。嫌がられると益々イジメたくなるのが私の本能なんだが……まだ知らなかったらしい。仕方ないな。ガルファンにはお勉強も必要だろう。おい、親衛隊よ。こちらに集うがいい」 女王の掛け声により開いた扉から、僕を迎えに来た使者がなだれ込んで来た。当然、真っ裸なのは言うまでもない。
/264ページ

最初のコメントを投稿しよう!

660人が本棚に入れています
本棚に追加