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bittersweet 第一章
幼い時から結婚というものは好きな人とするのだとずっと思っていた。
だけど年齢を重ねると共に本当に好きな人と結婚するというのは奇跡のようなことなのだと思い知った───……
「ぃや…あっ、嫌嫌ぁぁぁ!」
満足に濡れていない秘部に本番さながらにぐいぐいと挿入れてくることほど苦痛なものはなかった。
引き攣れた痛みは頑なに挿入を拒む、まるで私の意思そのものだ。
(どうして…どうしていきなり?!)
私は酷く混乱していた。だって訳が分からないままに今日、初めて逢ったばかりの男に私は今、まさに冒されているのだから。
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