ジャムとお菓子

１

優輝君も飽きたしなあ。

・・次の獲物、欲しい。

血だらけの部屋。
パソコンを繋ぐ。
その前に座り。
前に学校に忍び込んだ時に仕掛けたカメラの映像を見る。

ちょうど、学校が終わり子供達が沢山出てくる。

「誰にしようかな、誰にしよっかなあ♪」

ワクワクする。

ターゲットを決め。
血だらけのゴミ袋を持ちいつもの冷蔵庫を開ける。

「ひゃひゃ、ひゃ、ひゃ。」

笑いが込み上げる。
そこには血が入ったゴミ袋だらけ。
もう１つ、そこにゴミ袋をなげた。

「優輝君。なかなか楽しかったよ。お友達、もぉおっと増やしてあげるねえ♪」

男は笑う。
大きな冷蔵庫を閉めた。