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「うわあ~ん!うわあ~ん!
痛いよお!」
血のついた器具が沢山ある部屋。
カーペットが真っ赤だ。
背中に針の後が沢山ある男の子。
上半身は裸で、その素肌は血が滲んで。
手錠をされて動けなくなってる。
髪の長い男はお菓子を沢山手に持って、笑いながら男の子に近づいた。
「ほらほらぁ~♪ほらほらぁ~♪優輝君の大好きなお菓子、たっっくさんあるよ?
食べなって、好きなだけぇ♪
俺、キミみたいな男の子大好きなんだよね!」
「やだあー!やだあー!帰りたいよお!ボク帰りた」
「うるさいな、黙って食えよ。殺すぞ。」
針が沢山内側にある仮面を男の子に突きつけた。ガタガタ震えてる。
「や、や、・・や、め」
「もう、つまんなぁい!キミ、こーろす!きーめたあ♪」
「うわ~ん!いやだ、いや」
ぐしゃ。
ぐしゃ。
ぐしゃ。
何度も何度も仮面を押し付け。
顔が真っ赤。
その体に何回もナイフを突き立てる。
小さな体がビクビク震えたが、動かなくなった。
瓶に入ったジャムを一舐めした。
血とジャムの味は最高だ。
「あっはははははははっ!優輝君バイバ~イ!
楽しかったぁ!」
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