本乃嬉書～令和元年版～

七夕

　オチ的に、おばけ屋敷では男女四人が来る前からお客さんが犠牲になっていたということですが、連続殺人事件は随分前から黙秘されてきたというになります。

ミステリで完璧な密室は存在しないという言葉があります。本乃も「停電したエレベーターの中」など密室に挑んで来ましたが、出入り口が一つでもある以上、完璧な密室にはならない。

おばけ屋敷や、リアル脱出ゲームの中はある意味、完璧に近い密室と言えるかも知れません。

イーライ・ロス監督の「グリーン・インフェルノ」という作品がありますが、フタバ図書に一本も存在しません。

小数民族のひとたちのイメージダウンに繋がる描写があるので、バッシングを受けたのが背景にあるんだと思います。