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三話は、チートものです。
女性教師が車で自転車の少年を跳ねてしまうけど、家まで送ることに。しかし、その少年アンソニーは思ったことが実現してしまうチート少年だったのです。
本当の家族はチート能力で消して、家にいるのはチートで拉致した被害者のひとたち、味の濃すぎる夕食に、観る番組はアニメのみ、預かった荷物を物色するという。非常識描写がオンパレード。
アンソニーは怪物なので、助けて欲しいとメモがバレ、キレたアンソニーはチートを発動!
アニメの世界にとばして、アニメモンスターに被害者を食わせる。ブラウン管のテレビから不細工なモンスターがこんにちは。襲うかと思いきや、嫌がらせしてるだけという。極めつけはみんな消えちゃえとリセットしてしまうトンデモチート能力です。
今でこそツクリモンだと割りきれますが、テレビで初めて観た10歳の本乃には強烈な印象を受けたという。
女教師は被害者たちが怖くて口に出来なかったことを堂々と口にして、アンソニーを説得するという。非チートがチートに勝利する図式も見事!
四話は、飛行機に怪物が現れ、それを発見したバレンタインさんが奮闘するパニックスリラーです。
飛行機は100%安全だと誇張する機長もどこか不気味で、最後の最後までモンスターの存在を信じず、バレンタインさんは頭がおかしいと決めつけています。
しかし、着陸後にチェックが入り、疑っていたひとたちの反応が一変。
もしも、バレンタインさんが戦わなかったら飛行機は墜落していたかもしれないが、真相はバレンタインさんは知らないという。こちらは『グレムリン』のジョー・ダンテ監督がメガホンをとっていますが、平成にて三谷幸喜さんが『古畑任三朗』の脚本で使っていたす。
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